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【掛け調子】アングラー主導で楽しむオススメのタイラバロッド8選

掛け調子のタイラバロッド

繊細なティップを搭載し、細身でありながらもベリーとバットを搭載したモデル。

タイラバにじゃれつく真鯛のアタリを察知し、アングラー主導でフッキングへ持ち込みます。

また、タイジグとの相性も抜群で、タイラバとジグを両方使用したいときに重宝するアイテム。

アタリが出てすぐに合わせるのではなく、時にはラインを繰り込んでから合わせることも。

非常にゲーム性の高いタイラバが楽しめるので、中級者~上級者に人気のあるメソッドです。

目次

タイラバロッドの選び方

シマノやダイワのロッドは、ロッドを曲げて勝負ができるモデルが多め。

また、安い値段でモデルもそろっており、初心者でも選びやすいメーカーです。

硬さの選び方

対象魚のサイズから、引きの強さを考慮することが大切です。

春先のノッコミのシーズンでは、引きの強いマダイに対して、硬いロッドが必要。

しかし、秋~冬の数釣りシーズンでは、小型がメインになるため、柔らかいロッドでも十分です。

また、初心者や体力に自信のない方には、柔らかいロッドがおすすめです。

釣りの経験が豊富で、力強くファイトしたい場合は、硬いロッドを選ぶことができます。

長さの選び方

一般的に、長いロッドは大型マダイや、ディープエリアでの使用におすすめす。

大型の魚が引いた際にロッドがしなり、魚の強い引きに耐えることができるからです。

逆に、短めの6~7ft前後のロッドは、小型真鯛を手返し良く釣りたいシーンに最適です。

また、風の強い環境や、釣り場の限られたスペースでは、短いロッドが扱いやすいです。

掛け調子おすすめの使い方

掛け調子のタイラバロッドは、活性の高い真鯛を積極的に掛けるスリリングなゲームに適しています。

PEライン1号にリーダー5号をやや短めの1ヒロセットすることで、パワーを生かしたフッキングが可能となります。

じゃれつくアタリを待ちながら乗せる一般的なタイラバと異なり、掛けるまでの時間を短縮できるので、効率重視の釣りが展開できるでしょう。

シャローエリアで楽しむ秋の数釣りでは強い武器となります。

また、一般的なタイラバロッドに比べて目感度、手感度に優れており、真鯛の存在を知るサーチロッドとしても活躍します。

掛け調子での合わせ方

掛け調子のタイラバロッドは、ティップの反発力が強いのが大きな特徴です。

ただ、真鯛がネクタイにじゃれている程度では、フッキングはできません。

アタリの出方によっては、すぐに合わせずにティップを下げて一呼吸入れる必要も。

タイラバの基本を押さえ、真鯛の習性やクセを把握したうえで扱えるロッドになります。

掛け調子の向かない釣り

タイラバの基本は、アタリが出てからも巻き続け、オートマチックにフッキングすること。

「掛け調子」でのタイラバは、タイラバ初心者には扱いが難しかもしれません。

活性の低い真鯛が多いときには、違和感によって掛けとる前にタイラバから離れることがあります。

タイラバに慣れた頃に、初めて真価を発揮するのが、掛け調子のロッドなのです。

また、ロッド全体のクッション性が低く無理なファイトを続けると、身切れや思わぬラインブレイクを招くこともあります。

1万円台の掛け調子タイラバロッド

エンゲツBB

シマノから販売されている、エントリーモデルに相当するタイラバロッド。

1万円の価格帯で販売されていますが、「ハイパワーX」や「Xシート」など、上位機種と同じテクノロジーも搭載。

さらに、L~MHパワー、ベイトロッド、スピニングロッドに別れているため、自分に釣りスタイルにあわせて選択できます。

紅牙X

ダイワから販売されている、エントリーモデルのタイラバロッド。

1万円の価格帯で販売されていますが、感度の高いティップを搭載しています。

前アタリを感じたら、そのまま等速巻きを続けるだけで、真鯛を絡めとることができます。

さらに、キャスラバを楽しむために、スピニングロッドもラインナップされています。

紅牙AP Type-K(掛け調子)

紅牙APのシリーズ中、積極的に掛けて使用するモデル。

感度が高いので、潮の流れが緩いポイントでは積極的に軽いタイラバを使用できます。

基本的には、素早いタッチ&ゴーでの誘いがおすすめ。

全く潮が動かない場所でも、一定の抵抗が感じやすく等速巻きにブレが生じません。

品名 全長(m) 継数(本) 仕舞(cm) 自重(g) タイラバ(g) PEライン(号)
K67HB-S AP 2.01 2 106 106 40-120 0.8-1.5
K67XHB-S AP 2.01 2 106 110 60-150 0.8-1.5

紅牙K67HB-S AP

アグレッシブな「掛け」に特化したモデル。比較的広いエリアで使用できるオールラウンダーモデル。

紅牙K67XHB-S AP

アグレッシブな「掛け」に特化したモデル。やや深めのディープエリアを攻めるならこちらのモデル。

2万円台の掛け調子タイラバロッド

紅牙MX TYPE-K(掛け調子)

品番 全長 継数 仕舞寸法 自重 ウエイト
K65HB-MT 1.96m 2本 119cm 92g 40-120g
K64XHB-MT 1.93m 2本 117cm 96g 60-150g

3万円前後の価格帯で購入でき、紅牙シリーズでは中位機種に相当する製品。

しかしながら、上位機種にも採用されているテクノロジーを搭載しており、コスパ抜群の超本格派製品として評判です。

掛け調子に特化したKモデルは、等速巻きで真鯛のアタリを感知し、アングラー主体で合わせてフッキングさせます。

K65HB-MT

  • 全長:1.96m
  • 継数:2本
  • 仕舞:153cm
  • 自重:95g
  • ジグ:40-120g
  • PEライン:0.8-1.5号

K64XHB-MT

  • 全長:1.93m
  • 継数:2本
  • 仕舞:117cm
  • 自重:96g
  • ジグ:60-150g
  • PEライン:0.8-1.5号

3万円台の乗せ調子タイラバロッド

エンゲツXR(掛け調子)

シマノから販売されている、ミドルクラスに相当するタイラバロッド。

3万円の価格帯で販売されていますが、上位機種で培ったシマノのハイテクノロジーを搭載。

中位機種とは思えない、クラスを超えた実釣性に仕上げられています。

「K」モデルは、アングラー側がアワセに行く、掛け調子のモデルになっています。

品番 全長 継数 仕舞寸法 自重 ウエイト
K-B60M 1.98m 2本 132.9cm 134g 40-150g
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