オフショアで大人気のジギングゲームでは、対象魚はブリ、ヒラマサ、カンパチと大型青物がメインになります。
特に、10kgオーバーのヒラマサやカンパチを相手にするならば、勝負できるスピニングリールはごくわずか。
ジギングでは、最もお金を掛けたいアイテムで、超ハイスペックのジギング最強リールが必要になります。
このページでは、最強のジギングリールの選び方とオススメの最強ジギングリールを紹介。
大型カンパチ、大型ヒラマサ、パワースローで使用するジギングリールをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
上級者向けの大人気ジギングリール4選
- ステラSW
- ツインパワーSW
- ソルティガSW
- セルテートSW
ジギング最強リールの選び方
ジギングでは重いジグを巻き続けるため、剛性で頑丈なギアを搭載したリールが必要です。
また、それらを保護する防水性能に優れた機能を選ぶ必要があり、ジギングは最も過酷でタフな釣りのジャンルになります。
中途半端なリールだと即故障の原因に(泣)
シマノやダイワであれば、SW(ソルトウォーター)の表記があるものを選びましょう。
SW表記のリールは、オフショアフィッシング 対応のギアと防水機能が備わっています。
スペックはもちろん大切ですが、リールを末永く使用するためには、コストが掛かるのを十分ご承知おき下さい。
スピニングとベイトの使い分け
ジギングリールには、スピニングリールとベイトリールの2種類が存在します。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、スピニングとベイトの特徴や個性を理解し、使い分けることが釣果の秘訣です。
スピニングリールの使い方
スピニングリールは、ブリ、ヒラマサ、カンパチなど大型青物を狙うときに使用しましょう。
これらの大型青物は、素早い動きのベイトに反応します。
スティック型のロングジグを、スピニングリールの巻き取り量とロッドパワーで大きく飛ばすことが釣果の秘訣です。
特にヒラマサを狙う際の、浅場でのドテラ流しにはスピニングタックルが必須です。
ベイトリールの使い方
ベイトタックルは、青物をターゲットにしたジギングでは玄人好みのタックル。
巻き上げの際のトルクに優れているため、超大型魚(10kgオーバー)とのファイトに向いています。
ベイトリールは、スピニングリールとは機能も構造もまったく違っているため、スピニングリールにできないこともあります。
ディープエリアに潜む大型カンパチを狙う際は、ジグを縦に操作するバーチカルジギングになります。
短くてパワーの強い、ベイトタックルが必要になります。
HGとPGの使い分け
ジギングで使用するリールには、HG(ハイギア)表記のものとPG(パワーギア)表記のものがあります。
ギアの種類を理解し使い分けることで、場面や状況にマッチしたジギングを展開することができます。
それぞれのリールの個性を活かして、狙う対象魚や水深によって使い分けましょう。
巻き上げ重視のHG(ハイギア)
HGはハイギアの省略です。
ハンドル1回転に対して巻き取れるラインの量が、同サイズのリールよりも多くの巻けることに特化したギアを表します。
自転車で例えると、5段階ギアの5に相当。
5段階ギアの自転車であれば、ギア5で漕ぐにはかなりのパワーが必要です。
しかし、重い力でペダルを漕ぐ分、ペダルをこぐ回数は少なくなります。
HGリールも同じように、ラインを巻き取る際にハンドルが重く感じるのがデメリットです。
素早く大きな幅でジグにアクションを出すときに、HGリールは重宝されます。
トルクに優れたPG(パワーギア)
PGはパワーギアの省略のこと。
ハンドル1回転に対して、同サイズのリールよりも少ないパワーでラインを巻けることに特化したギアを表します。
自転車で例えると、5段階ギアの1に相当。
HGリールよりも、ハンドルを回す力は軽く感じます。
しかし、ハンドルを回す回数が多くなることがデメリットです。
- 一定のレンジでより長い時間ジグを見せたい時
- 大型青物の強烈なパワーに負けないトルクが必要な時
に有効になります。
シマノの最強ジギングリール
19ステラSW8000HG
シマノから販売されいる、最上位機種に相当する大型スピニングリール。
「近海ジギング」「遠征ジギング」「トップウォーター」といった、あらゆるオフショアフィッシングに対応。
「性能」「使用感」「耐久性」どれをとっても、最高峰のスペックを搭載。
あらゆるオフショアフィッシングが、最高峰の次元で楽しめます。
\ 推奨ライン:PE3~5号 /
- ギア比:5:6
- 自重:615g
- ドラグ力:MAX25kg
- 巻き上げ量:107cm(ハンドル1回転)
- PE糸巻き量:3号-410m, 4号-300m
19ステラSW8000PG
\ 推奨ライン:PE3~5号 /
- ギア比:4:9
- 自重:615g
- ドラグ力:MAX25kg
- 巻き上げ量:94cm(ハンドル1回転)
- PE糸巻き量:3号-410m, 4号-300m
21ツインパワー6000HG
シマノから販売されている、オフショアゲーム対応のスピニングリール。
最上位機種のステラSWに次ぐ機種のアイテムで、スペックや搭載システムだけで言えば、ステラSWと大差はありません。
ステラSWが嗜好品と考えれば、ツインパワーは超実践型のアイテムとなります。
- ギア比:5:7
- 自重:420g
- ドラグ力:MAX13kg
- 巻き上げ量:103cm(ハンドル1回転)
- PE糸巻き量:2号-440m, 3号-300m
21ツインパワーSW8000HG
- ギア比:5:6
- 自重:615g
- ドラグ力:MAX25kg
- 巻き上げ量:107cm(ハンドル1回転)
- PE糸巻き量:3号-410m, 4号-300m
ダイワの最強ジギングリール
20ソルティガ8000-H
ダイワから発売されている、最上位機種のスピニングリール。
スペック&巻き心地ともに、最強のスピニングリールです。
大型魚がフッキングした際に、スプールの逆回転が非常にスムーズに行われます。
個人的には、オフショアキャスティングも視野に入れるならソルティガSWがおすすめです。
20ソルティガ8000-P
21セルテートSW6000H
ダイワから販売されている、オフショアゲーム対応のスピニングリール。
スペックや搭載システムだけで言えば、最上位機種のソルティガと大差はありません。
オフショアだけではなく、ショアからのキャスティングにも使いやすく、汎用性の高いモデルが6000番です。
「エアローター」が採用されているので、巻き始めが非常に軽くレスポンスも抜群です。
耐久性抜群のモノコックボディには、大口径のジュラルミン製ギアが内蔵。
シャローエリアでのジギングや、シイラのようなゲーム性を重視したトップゲームに最適です。
- ギア比:5:7
- 自重:375g
- 最大ドラグ力:15kg
- ハンドル1回転:101cm
- PE糸巻き量(号):3-30m0, 4-220m
21セルテートSW8000H
- ギア比:5:8
- ドラグ力:MAX25kg
- 巻き上げ量:111cm(1回転)
- 糸巻き量:3号/200m, 4号/300m
値段とで考える!コスパ最強のジギングリール
テイルウォークから販売されている、オフショアのビッグゲームに最適な本格派スピニングリール。
近海に潜む青物やマグロなど、大型魚を狙うために開発された製品です。
2万円の価格帯でありながら、「軽さ」「パワー」「頑丈さ」を兼ね備えており、値段以上の実用性を感じられるでしょう。
ステルス6000
- ギア比:5:6:1
- 最大ドラグ:11kg
- 巻き上げ量:104cm
- PE糸巻き量:3.0号/330m
ステルス8000
- ギア比:5:6:1
- 最大ドラグ:11kg
- 巻き上げ量:114cm
- PE糸巻き量:4.0号/330m
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